なぜアウトプット中心の学習方法はダメなのか?

ブラインドタッチにしても、正しい手の型を覚えたうえで、正しい指でキーを押さなければ出来るようにはならないでしょう。

つまり、「正しい文章」を繰り返し練習する必要があります。

しかし、正しい文章が何なのかが分からない人が、自分の知識内の「間違っているかもしれない」文章を何度話してみても、処理は上達しません。

間違った文章を何度訓練しても英語は上達しないように、自分の知っているレベルの英語文をアウトプットしても、英語処理の無意識化レベルまでは行きません。

英語処理の無意識化に必要なものは正しい文章のインプットです。

正しい文章をひたすら読んだり聞いたりすることにより、頭の中に正しい英文の知識をどんどん詰め込み、それがあるレベルまで達する事により英語処理が高速でできるようになるのです。

SLAの分野で著名な言語学者クラッシェンはこのことを「理解可能なインプットを積み重ねることにより言語の習得が可能となる」と表現しています。

つまり、英語学習には、特に英語処理が無意識化のレベルにまで至っていない人は、とにかく正しい英語のインプットが必要になるということです。

そして、この英語のインプットに出来るだけ多くの時間を割くことが、最短で英語を習得できる道なのです。

だから、特に初心者や、英語の処理能力が十分ではない人にとっては、「とにかく英語は話して覚える」というのは間違いだと言えます。話す時間があったらその分をインプットに回したほうがよいでしょう。

また、インプット効率が悪いような学習方法も避けたほうがよいでしょう。

例えば、英語の文章の意味を理解するために、ひたすら日本語で書かれた解説を読むようなことはインプット効率の低下を招きます。

また、いちいち英語を日本語に訳すような方法も避けたほうがいいでしょう。日本語に訳している時間は英語のインプットにはなりませんので。

インプット効率をあげ、とにかく英語文のインプットに多くの時間を使うことが英語の処理能力を向上することは理解していただけたと思いますので、次からは何をどのようにインプットするか?について解説していきたいと思います。

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