処理能力の向上にはどれほどの難易度が好ましいのか? その2

では、どのくらいのレベルのものが良いかというと、訳を見なくても、単語の意味を調べなくても、十分に理解可能なレベルのものが良いでしょう。

もちろん、あなたが英語初心者であれば、そのような文章はかなり少なくなってしまいますので、最初は訳を見ながら少しずつ理解できる英文を増やしていく必要もあるでしょう。

ただし、そう言う場合も、訳を調べて理解できた英文をそのままにしないで、その英文を可能な限り繰り返し練習して、日本語と同等スピードで処理できるくらいにまで学習をしましょう。

さて、この英語の処理能力を上げるための英語文のインプットについてですが、同時通訳の神様と呼ばれている國弘正雄氏は著書の中で、中学レベルのリーダーで学習する事を推奨しています。

また、言語学者で関西学院大学の門田教授は、著書の中で、iを今現在の自分の英語レベルとしたら、i-5からi-10のレベルの言語インプットが無意識化した言語能力を身につけるために不可欠だと言及しています。

つまり、自分が現在処理できるレベルよりも、かなり下の難易度の英語文を多量にインプットする事が必要だということですね。

また、氏は著書の中で、このようなレベルに達するには、100万語程度のインプットが必要だとも言っています。

私自身の経験からもこれらのことはまさしく正しいことだと実感しております。

私は受験時代、浪人も含めて2年間、毎日1時間以上は英語の学習に費やしたのですが、その多くは単語の暗記や文法書の理解、さらには難しい長文の読解に充てていました。

もし、何でもかんでもインプットをすれば、英語の処理能力が上がるというのであれば、この2年間で私の英語処理能力はかなり上がったでしょうが、現実はほとんど英語ができるようにはなりませんでした。

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