文字と発音が異なる英語

ところで、英語を聞きとることが難しい理由は、英語と日本語の音の違いだけではありません。

これから解説する事を理解していただけると、より発音の重要性にも気がついてもらえると思いますし、また、英語を聞きとるときに留意するポイントも分かっていただけると思います。

さて、日本語と英語の音体系の違いという点からすると、個別の発音以外にもまだまだあります。

まず、これは日本語は音と文字が全てきっちり対応しています。

例えば、「あいうえお」の音は、「あいうえお」しかありません。当たり前のことですね。「えいごのはつおん」という文字に対応する音は、「え・い・ご・の・は・つ・お・ん」だけですね。

しかし、英語の場合は、aに対応する音がたくさんあります。calm, apple, aboutのそれぞれのaの音は全て違います。文字は同じaでも発音が違うのです。

またkickとcookのk, ck, c, kはすべて「k」という発音記号で表す音なのです。つまり、文字は違うのに、発音は全て同じなのです。

このように、英語は文字と音声が全く対応していません。

このことは当たり前と言えば当たり前なのですが、おそらく日本人の99%以上は、英語を主に文字で学んだ後にリスニングに行きます。

それに加えて、日本語の文字と音が対応しているのに慣れてしまっているから、頭の中でつづりにあわせて勝手に音を作ってしまっている場合が多々あります。

実際私もそうでした。

これが、リスニングの時に音をうまく拾えない原因になっているのです。

このような理由からも、発音をしっかり学んで、自分勝手に綴りから想像した音ではなくて、正しい英語の音を学ばなければいけないのです。

そして、発音というと、LとRの聞き分けやsとthの聞きわけができたらOKではなくて、音を聞いて、この音がどの発音記号に対応しているのかを正しく聞き分けられるレベルにまで発音を習得する事が大事になってくるのです。

もしあなたが、ある程度の長さの文章を耳だけで聞いて、つづりではなく、発音で音が思い浮かべられるくらいまでになれば、発音はひとまずOKでしょう。しかし、そこまで発音が分からなければ、発音をもっと学習する必要があるでしょう。

このくらいまで突き詰めて発音をやれば、英語を聞き分けるのはかなり容易になります。

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