英語発音の省略

前回は音の連結や変化について簡単に説明してきました。今回はもう1つ、英語の音構造の特徴的なものを解説していきます。

それは、発音の省略です。

発音の省略で有名なところは、I’mやyou’reでしょう。

これらはI am やyou areがそれぞれ省略されたものです。

これ以外にも、省略はたくさんあります。例えば、haveです。

I have beenは完了形で習ったと思いますが、動詞ではなく、助動詞としてのhaveは通常会話では省略されて、haveがveになります。

具体的には、I’veのような感じですね。

ただ、主語にくっついて省略される以外にも、助動詞にくっついて省略されることもあります。

must’ve やshould’ve、would’veです。

これらは文字にすれば分かりやすいと思いますが、実際の発音で聞くと非常に聞きとり辛い微かな音なので、最初は聞きとるのに苦労するでしょう。

また、助動詞haveの過去形hadも省略されて「’d」という風になるのですが、助動詞のwouldも同様に省略されて「’d」になります。

そして、これらは両方とも会話の中では省略形で表されるので、hadかwouldかは文脈で考えなければいけません。ちょっと厄介ですね。

さて、ここまでは結構普通に教科書などに載っている省略ですが、ここからは教科書にはあまり出ていない音の省略に行きましょう。

それは、himやthem、herなどの目的格代名詞です。

これらは、会話の中では、頻繁に、’im, ‘em, ‘erのように省略されて使われます。

例えば、Don’t tell’em のような感じです。

このような表記はされないでしょうが、実際の会話ではこのように発音されることが非常に多いです。

特にネイティブの会話、テレビや映画の中のセリフでは。このように言われていることが多いです。

さて、ところでなぜ目的格代名詞はこのように省略されてしまうのでしょうか?そして、このような変化が起こるのは目的格代名詞だけなのでしょうか?

実は、このことには英語の発音規則の中でもとても大事なことが隠されています。そして、このことは、発音を学んだだけでは英語のリスニングが完璧にならない1つの大きな理由になるでしょう。

次のページへ
前のページへ

告知エリア

当サイトが最もオススメする英語教材です。

海外ドラマや映画で英語を勉強するなら、これが一番使いやすくて安くて便利です!!
まずは2週間の無料トライアルで!

huluを使った英語学習方法の解説はコチラ

アンチ英会話スクールな管理人ですが、どうせ行くならここが一番です。
トライアルレッスンで違いを確認してみてください。