英語発音の弱形と強形

前回は英語の発音の省略について解説してきました。

そこで、I amのような文字でも表記される発音の省略以外に、目的格代名詞のhim her themなども音の省略が起こるということを解説してきました。

このような変化は目的格代名詞だけなのでしょうか?

いいえ、実は違います。目的格以外にも主格でも起きます。例えば、heはhの音が脱落して、さらに「ヒー」の伸ばす棒も省略されて、「イ」のようになることもあるのです。

さらに、これらのことは代名詞だけでなく、前置詞や接続詞等にも起きるのです。

では、なぜこのような変化が起きるのでしょうか?

実は、英語には特有の音変化があります。それが弱勢と強勢です。

英語には色々な品詞があります。名詞、動詞、副詞、形容詞、前置詞、代名詞、接続詞、冠詞のように。

これらは全て、英語文の意味を構成する役割を担っていますが、この中でも特に動詞などはそれがなければそもそも文章が成り立ちません。

対して、冠詞や前置詞などは、それだけでは文章の意味が全く分かりませんが、文章の理解を助けてくれるものですね。

上記の動詞のような、文章の中の核となるような品詞は内容語といい、文章を構成するサポートをするような冠詞や前置詞は機能語とよばれています。

内容語は、動詞(be動詞以外)、名詞、形容詞、副詞などです。

機能語は、be動詞、代名詞、冠詞、助動詞、接続詞、前置詞などです。

まあ、機能語とか内容語の名前は特に覚えなくてもいいのですが、非常に大事なことは、英語の文章の中では、基本的には、内容語は強く長く、機能語は弱く短く発音します。

これはルールというよりも、そう言う風に発音するのが自然なのです。

例えば、He broke my glass. という文であれば、he myが機能語で弱勢、brokeとglassが内容語で強勢になります。

通常は、弱勢の部分を弱く短く、強勢の部分を長く強く発音します。これをしないで、全部を強勢で発音していたら、ネイティブにしてみたらとても違和感のある英語になってしまうでしょう。

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